昨年に引き続き、鋸山トレイルレースに参加。
ここは、標高300メートルあるかないかの山ですが


ぬかるみを抜け、
お手製のトンネルをくぐり(千葉の山にはこういうトンネルが多いらしい)、
ガケをくだり
急斜面を4本足で登り
ロープを使って(ほぼ)懸垂下降をする


これが、房総半島の山の特徴。
山を上る前にスタッフの人に
「ここから結構斜面きついよー。ま、渋滞しているけどね」
とほくそ笑みながら言われましたが
たしかに、はいつくばって休んでいる人を多数見かけた。


でも、天気のよさと光り輝く海を見ながら走れるという、コンディションのよさ。

千葉といえば、南総里見八犬伝ですよ(時代劇フェチ)。
伏姫とか、犬塚毛乃とかもこんな山の中を駆け抜けたのかしら。
(ファンタジー小説だっちゅうに)
なんて考えると、まあ、楽しかったなー。

しかし、その前日。
テレビで「ラピュタ」を見てしまったのが悪かった。
頭の中に「君をのせて」がエンドレスでかかっていたのが足運びに影響したのか、
足痙攣も経験するというぬるい展開。

痛む足をかかえながら「ちきゅうーはまわーるー きみーをのせてー」という哀愁
漂うメロディーで、ススキのしげる野原をよろめきながら歩くのは、なんとも孤独でした。


こういうこともあるので、忙しい平日の続きに怒涛で突っ込む
土曜日のレース開催はあまりよくないのだ。


鋸山トレイルレースは、首都圏開催のレースなんですが
交通アクセスの不便を除けばお勧めです。

そいや、この週末は
高尾天狗トレイル、御岳山、武田の杜、と各地でレースが開かれていたんですね。
鋸山トレイルランレースが開かれる前は、京都東山トレイルレースにも出ていたんだよなあ…。


来年は、ちょっと、いや、かなりギャンブルな試みも行おうとしているので
楽しかっただけの結果だとちょっとね。
も少し自分の問題点に、
ここ、一番重要ですが「実現可能な」解決策もセットにして
向き合わないと、「スタート地点に立っただけで満足」なんて言うしかない結果は嫌ですので
うーむ、来年の計画もちゃんと立てないとなあ、と思った週末でした。

今年はあとどれくらい走れるかなー。
旬の食べ物ってあるんでしょうかねー。
スーパーとか行っても、一年中同じ食材が手に入りますもん。

お、そういえば。旬の味覚かどうかは不明ですが
HORNの冬季限定はおいしいぞ。(亀田興毅も好きらしい(ブログ情報))

秋の味覚といえば、そういえば、あったあった。
今年がんばって作っているのが
アップルパイなのでございますー。

おいしいアップルパイに欠かせないものは、紅玉!

他のりんごでも試したんだけれど
紅玉に勝るものはなし。

しかし、この紅玉、秋の初めの一時期に一瞬出て、すぐに店頭からなくなってしまうのです。


それが、最近使い始めたネットスーパーで
毎週「紅玉」が載っている。

こ、これはすごい!今の季節でも紅玉があるなんて!

これでアップルパイを作ろうこれでアップルパイを作ろうこれでアップルパイを作ろうこれでアップルパイを作ろうこれでアップルパイを作ろうこれでアップルパイを作ろうこれでアップルパイを作ろうこれでアップルパイを作ろうこれでアップルパイを作ろうこれでアップルパイを作ろう

と、脳内アップルパイモードに変換されながら注文。

しかし、家に来るころには、脳内アップルモード率も内閣支持率並みに低下しており、
それから平気で3、4週間が過ぎていく。

ある週末に、いたみかけた紅玉を見て
「やばい!」と慌てて近所の実家に帰り
せっせとパイシート作って、りんごを煮て
結構な量できるため、実家とこっちの分作って、
生地をねかせる間に犬の散歩をして、焼きあがるなり風とともに去る。
それで週末の一日は潰れますね。

でも、これがうまいんだなー。
甘酸っぱいりんごと、バターの香りがほわわーーん、と部屋中に広がって、
あー、生きててよかったー
というシアワセなひと時をすごせます。
これに、アイスクリームと手挽きのコーヒが加われば、言うことなし。


てなわけで、今年はせっせとアップルパイに焼きくれる秋を過ごしました。


しかし、紅玉もっと出回ってほしいです。
日本人よ、もっとりんごを食べよう!
りんごはすっぱい方がいろいろ料理に使えて応用が利くのよ。


それにつけても、栗原はるみの「haru_mi10月号」に載っているというタルト・タタンのレシピが知りたい。(NHKのテレビでこのケーキを作る過程が紹介されていた)

アマゾンで買えばいいじゃんとか聞こえてきそうですが、
私こういう個人フィーチャリングのタイトルの本ってダメなんですよー。

あ、栗原はるみさんは好きですよ。

栗原はるみさんのレシピというにんじんサラダなるものは、耳で聞いただけなのをなんとなくつくってみたら、すっごくおいしくて、「栗原はるみ、おそるべし!」とはるみエプロン買おうかなとか一瞬思いましたもの。

でも、今現実に生きている人の名前の本が、
自分の本棚に置かれた図を想像すると、マジ、無理。
エロ本買うより恥ずかしいです。っと、そういう類の本も個人名入りタイトルが多いので、こっちも無理だった。(または、「美神」とかよくまー、恥ずかしくないのかね、中身よりもそのタイトルが。)

でもレシピは知りたい。
どうすりゃいいのさ。雑誌にカバーをかける、とか??

栗原はるみ haru_mi (ハルミ) 2011年 10月号 [雑誌]/著者不明

¥980
Amazon.co.jp

ブログに貼るのはOKだったりする。
ぼこぼこにされ続けた仕事もどうやら一休み、という日に。
実家に行ってきた。


ぽれぽれカエルが雨に鳴く-aki10

こーんな犬ですが、コワイ顔の犬ですが
私にとっては、最高の癒しをくれます。

こっちは、手に余るやんちゃぶり。

$ぽれぽれカエルが雨に鳴く-aki16

相も変わらず「オレが!オレが!」と自己主張が激しい。

世にいう「ジャックラッセルテリア」のやんちゃぶりに悩む人は多いらしく
なんでも、アメリカでは、ジャックラッセルの犬種特定の捨て犬の保護、里親探しのNPO活動もあるそうです。

と思ってたら、日本にもあった


アパートは、例のごとくペット禁止なので、お互い一緒に暮らす前は
犬やら、鳥やらにまみれていた日々を当たり前にすごしていたから
「もふもふのいる生活を送りたい!」


と、本日は、我が家と同じくジャックラッセルテリアを飼っている糸井重里氏のほぼ日に、
環境省が募集した、「動物愛護管理のあり方について(案)」の報告と、
引き続きパブリックコメントの募集要項とその内容が紹介されています。

出そう!という意思はあっても、なんせ(役所文書だから)結構書き方とか難しいらしいのですが
そこらへんも、ほぼ日で詳しいやり方がのっていますので
今度こそ!
相手も巻き込んで提出しよう、これをやらなきゃ年は越せないぜ!てな気分です。

実家のテリーもねー。

ジャックラッセル特有の気性というよりは、
生後ン週間で乳離れも満足にできないまま
ペットショップに出されるという運命をたどったのが、
「小さなジャイアン」になった要因だと思うんですよね。

KYと、乱暴狼藉ぶりで、近所のお犬様の集まりにも入れなくなっていたところへ
もとの飼い主さんが飼えない事情になり
自由気ままに散歩させていたマルと一緒にしてほしい、
という元の飼い主さんの要望があって、
我が家にやってきたという事情もあるらしいです。

もちろん、元の飼い主さんが困っていた時に、
それを見過ごせずに我が家にテリーがくるように協力してくれた人たちには本当に感謝しているし、みんな「自分の犬は守りたい」と思っているのは当然なので、そのお犬様クラブ人たちには本当に感謝してます。

おかげで、「やるときはびしっと!上下関係は厳しく」の警察犬訓練士さん仕込のマルの元で少しは大人になってくれたような。

でもそうでもないような。(相変わらず、会うなり鼻パンチをされるのは勘弁してほしい)

ペットだって、(ある意味人間以上に)必死で生きているのだから
命あるものには幸せな生を送ってほしい。


悲しいことに、生き物に対して「ありえない行為」をする人間がいます。
そして、命をもの扱いするような行為を助長するような人たちによって、
そういう「ありえない飼い主」が出てくると思うのです。

では、幸せな人間と動物が過ごせる世の中にしたいよね、
じゃあ、そういう人や動物を増やすにはどうすればいい?ということを
意見で表明するというのが今回の取り組みだと思います。

ひとそれぞれ考え方はいろいろだと思いますので、一読だけでもしてみて考えてみてはどうでしょう。

あー、そしてさー、これが一番の本音。
そういう「いい動物」が増えれば、ペット飼育に対する世の中の常識も変わってきて、ペット飼育OK、ペット連れOKな場所がもっと増えると思うんだよねー。
そしたら、アパート暮らしでも、もふもふまみれも夢じゃない??


とんと昔にあったげな。


いつものように、鎌倉まで行って山を降りたら
そこは知らない場所だったんじゃと。


日暮れも近いことで、ちょっと急ぎ目に走ってたら

ふと気づくと、目の前に階段が現れたんじゃと。


なにやらうっそうとした森の中を
どこまでも登っていくかのような、高い高い階段だったそうな。

横には、「○○親王之墓」とどエライ高貴な方の名前を冠した案内板があったんじゃと。


その若者(?)じゃあ、行ってみようかいの、と階段を上り始めた。


したらばよ。


その階段、ずんずん上まで続いていたんじゃと。

そんでも、その若者、馬鹿の一念岩をも通す!でもって
上に上り続けたんじゃと。

やっと、広いところさ出て、一息ついたら。

まだ階段はその奥に続いていたんじゃと。

そんでも、その若者、いまさら引き返すのも癪だわ、
ってなことで、疲れた体を追い立てて、階段を登り続けたそうじゃ。

そして、着いたところにあったのは。



「この先立ち入り禁止 ○内庁」



そういう看板は、入り口に立ててよ。
納得いかねえ。
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どろろんとした日曜日でしたねー。

この日は、久しぶりに稲村ガ崎までがんばって行って見ました。
天気がイマイチの割には、暖かく、空気も澄んでいたようで
円海山から鎌倉まで、富士山を見ながらずっと走っておりました。

こういう墨絵のような富士山もいいですね。


鎌倉まで行く場合、
鉄板のコースは、逗子マリーナに出てめしやっちゃんコース(いつもその横にある「no pizza, no life」と書かれているピザ屋に寄りたいんだが、いまだ果たせず。ま、汗だくのよれよれのどろどろの二人を受け入れてくれるかどうかなんだけど)

そこについ先日、若宮通りにある「腸詰屋」のビールにウィンナーというのが加わり。

そして、今日。

たまたま雑誌で、「鎌倉の御成町のスタバが、コンセプトショップ」なるものを読み
「やっぱり冷えた体にはビール」とつぶやくダンナを強引にスタバに案内。

そこのスタバがいかにすごいかといいますと
「フクチャン」こと横山隆一の住んでいた家の敷地を活かした景観でー
庭のプールを見ながらコーヒーが飲めてー
ケーキが自家製でー

とか、雑誌に書いてあることを必死に思い出してアピールして
さー、注文となりまして。

そいや、STARBUCKS RESERVEてのが、なんでも手で挽くコーヒーなんだよなー。
しかし、高いなー。3種類ある中で一番安くて一杯540円なり。

(いつもは、スタバで370円のラッテで高いよ、とか言っている身なもんで。)

でもまあ、ためしに飲んでみるか、と注文。

すると、スタッフに「リザーブにしますか?あ、ありがとうございます!」とお礼を言われる。
そして、「これ、一杯引くのにお時間いただきますので、その間に本日のコーヒーをどうぞ!」と
カップを差し出される。

おー、これで2杯もらって一杯の値段になったじゃーん。お得お得。と庶民的なことを話しつつ
くだんのプールを見ながら10分後。
運ばれてきたコーヒーを口にして。

「!!」


(バックに稲妻が走る画、2名で実演中)


その後は、お互い
こっちがおいしい、いやこっちのほうだ!と言いながら
交換しながら、マッハでケーキも食しながら
コーヒーの話をずっとしていたような。

いや、まじ、驚いた。
今まで飲んでいたコーヒーは、なんだったの?というくらいの衝撃でした。

いや、自分で豆を挽いたコーヒーも好きだし
コーヒーメーカーでできたコーヒーも好きですよ。これからも飲み続けると思うし。

でも!今日飲んだコーヒーでもって、コーヒー記念日決定。

はー、このおいしさ、皆さんに知ってほしいっす!



$ぽれぽれカエルが雨に鳴く-11112702
日曜日、雨戸を開けたらこにゃにゃちわ。

$ぽれぽれカエルが雨に鳴く-rezard1105

とかげですよ。とかげ。
カメラでとった後で確認したら、しっぽが生えかけていた。
とかげのしっぽってこうやって生えるんだねー。知らなかったです。


それにしてもですよ、きれいなコブラのポーズですね。
私負けましたよ。

というのも、その前日。

ご無沙汰しているヨガ教室に久しぶりに行ったら
その日は、ヨガウェイトロスといって

ヨガというと、コアの部分ばかりに集中しがちですが
その周囲の筋肉だって実は大切とかいうことで
トレーニング要素の強いクラスだったのですが....


20分も立たずに撃沈しました、私。


腕立て伏せとかも、還暦過ぎたおばちゃんにもついていけずに
死んでいたよ。

なんかさー、そのヨガの教室って、
もともと、姉と通っていて
「横浜のマイヤース姉妹」とか一時期いわれていたというのに

仕事とかー
男とかー
クライミングとかー
トレランとかー...

もろもろにウツツを抜かしていたら
いつの間にかそのクラスのレギュラー陣て
倒立とかもできるようになってしまい


この夏に久しぶりにクラスに参加したら、浦島太郎気分を味わったよ。


それにしても、考えてみれば
めまぐるしく生活が変わったこの一年。
慣れない生活をつくりあげるのに必死で
仕事も今までにないくらいの忙しさがやってきて

今年はじめに円形脱毛症までかかってしまい

やっぱいわゆるドーシャっていうんですかね。乱れまくりの
カルマたまりまくりの
脳波乱れまくりの日々だったんだなあ、、、と実感しましたわ。

てなわけで、今週アマゾンにてこっちを購入。



黄金のアーユルヴェーダ・セルフマッサージ 1日10分 伝統のデトックス法で奇跡の美肌/著者不明

¥1,470
Amazon.co.jp

しかし、いの一番に日の出とともに起きる生活とか書いていやがったぜ。それができれば苦労はしないわい。
ちょっとこだわり派の人たち向けの雑誌で
よく「松本旅」が紹介されています。

食べ物がおいしいとかー
きれいな空気が、なんたらかんたらー。
うんぬんかんぬん。


自分が現地に住んでいたときは、
そんなにオサレな場所に住んでいると感じたことはなかったなあ。
そういう雑誌に載っているぐるめの類って、「んなもの普段食べてたら、エンゲル係数あがりまくりだよ!」というものがほとんどだし。

信州といえば、秋の味覚りんごですが、んな一個500円なりんごなんぞ、上高地にハイヒールはいて観光しているおばちゃんが買うようなもので、日々ビンボーハイだったうちらは、虫がついていたりで一般スーパーに出せないものを一袋5個いり100円で買い求めたりしていた。(冷静に考えたら、りんごそんなに食べたいわけでもないのに、いかに安いものをありえない安さで買うというくだらんことに青春をささげていた)


水は確かにおいしいですね。
ここの水で炊くご飯は、確かにおいしいです。
おそばもおいしい。
でも、そういう身の回りにある、希少価値に気づいたのはかの地を離れてからでした。
もったいねえー。


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開運堂のソフト(ロボット手作り。。。あれ、おかしくないか、その表現)
なんてものがあったので試してみました。
なんでも、日替わりで味が変わるらしく、この日は「白桃カルピス」でした。

そいや、「とんかつたくま」も今回初体験だったのでしたー。


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ふわっはっはっは。
わたいも、たくまのとんかつ食べられるくらい稼いでいるんだー。

そういや、駅前にあった「山小屋」に行きたかったのですが、みつからず。どうちて(涙)?
この場所は、牛牛、牛だらけ。
この日は、茶臼岳というところまで行ったのですが、牧場の中を通り抜けるコース設定(いいのか?)。

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トイレもこうです。

$ぽれぽれカエルが雨に鳴く-0911_08


$ぽれぽれカエルが雨に鳴く-0911_07


$ぽれぽれカエルが雨に鳴く-(笑)

牛って、後ろ足で耳をかくんですね。
結構びっくりした。
じゃあどうやってかいていたのか、と問われても「牛が耳をかく」というシチュエーションを思い浮かべたこともないという、なんとも工場生産品的な脳内メーカーの自分。
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日曜日は、美しが原まで。


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山の上は、すっかり秋の気配です。
高所で、ナント、息が切れかけた。。。

山に、しかもトレラン目的なのに
一眼もっていくもんじゃないね。
わかっちゃいるんだけれどさー。

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ダンナは、近所のカメラ店のオープン記念福袋で
なんでも、CX4を14000円で買ったとかで
とりまくっていました。


この日、やたらとアブのような虫につきまとわれていたもう一人。
$ぽれぽれカエルが雨に鳴く-0911_09

どうもこんな靴を履いていたせいらしい。
求愛されていたりして(笑)。