オッス!オラハイジ(大嘘)。


$ぽれぽれカエルが雨に鳴く


最近ブログは農耕放棄地並に放置されておりましたが
やっとやっと、「ブログに残したい!」という旅の記録ができました。

SNSだと短いメモ程度な報告にはいいのですが
ブログだと自分の自由に編集できるのはメリットだよなー。


さて、折しも台風18号が本州に直撃するんじゃないかとびくびくしていた
連休1日目、7:45ヨコハマ発の「はまかいじ」に乗って旅に出たのでありました。

今回の旅の道連れはちょび殿。


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(ワイナリーで犬と戯れるの図)

そもそも、今回は「久しぶりに山に行きたい」っということで企画を立てたところが
台風がきちまったもので、列車の切符キャンセルするのも悔しいので来たようなもの。
勝沼ぶどう郷に来ればとりあえず、3歩歩けばワイナリーに行けるだろう、という
とんでもなくアバウトな計画と妄想でもって
「あらら、うTさん、そんないい加減な予想でお友達を巻き込んでいいのかしら」
と、
どこからかぶらり途中下車旅のナレーション風な天の声が降ってきそうなかなりアヤシイ旅の始まりなのでした(汗)。

とりあえず、駅前の観光案内所に寄って、駅近くにあるという大日影トンネルへ。

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おおおー、涼しいー。
外の暑さが嘘のよう。
内部はとても静か。
自分たちの歩く足音しか聞こえない。

お次は、昔トンネルだったところをワインセラーにしているという場所へ。

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ひえー、こーんなところに個人でワインを貯蔵できるなんて
一体どんなデビ夫人ですか?と唖然として案内を読んだところ、
1か月、30ケース入るスペースを鍵付きで貸してくれて
2500円程。意外と安いと思ったのでした。


山梨県では「やまなしフットパス」という歩くための散策路が整備されていて
道案内は至る所に出てくるし、幹線道路脇に気軽に入れる遊歩道も多い。

「ぶどう寺」という案内が出てきたので、じゃあ行ってみるかー
どんだけぶどうなんだ見てやろう、くらいの軽い気持ちでフットパスをたどってみることに。


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山門の道のりをダッシュ!


本堂に着いて、びっくり。
かなり大きい建物なんですが、本堂が茅葺きでした。

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ここの寺の謂われを読んでみると
奈良時代の行基(役小角)が開祖とのこと。

役小角といえば、、、その昔「宇宙皇子」読んでたなあ。なつかしい。

暇だったので、ついでに英語訳なんても読んでみると
日本人なのに実は知らない事なんてもある。
「薬師如来」は女性と思っていたが、英訳だとhisなので男性のことなのねー。

五輪がやってくるまでに日本文化の宗教のお話は勉強しておくべきかなあ、とつくづく思った。

ここにあるご本尊の薬師如来は、手にブドウを持っているとても珍しい仏像。

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実物は特別な時しか見ることができないので、その日は写真を拝むのみでした。
(お寺のホームぺージより)

ここからは勝沼の景色が一望できるし
神聖な空気が充ち満ちているまさにパワースポット。

そして、さすがここはぶどう寺。
境内にもブドウ畑を所有し、ここの住職さんを中心にワインを作っているんだそうです。


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庭園を眺めながらワインをいただく。

そんなことをしていたら、既にいい時間に。
次に行くかー、と走り始めたらワインのせいか足が重い。

はて、どうなる?
(つづく)